2020年5月1日

バージョンアップで 環境対応、快適性向上

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 阪九フェリーの新造船“せっつ”が3月10日、新門司(北九州)/神戸間に就航した。三菱造船が下関で建造した。 船体は2015年に就航した“いずみ”をベースとしているが、さらにハイグレードにバージョンアップさせた。20年から スタートした硫黄酸化物(SOx)規制に対応するため、国内の新造フェリーとして初めてスクラバー(排ガス処理装置)を搭載。需要が高まっているモーダルシフトにも対応していく。...