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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年7月8日

日本舶用エレクトロニクス、船員位置情報表示システムを開発、統合情報表示システムに連携へ

 日本舶用エレクトロニクスは、同社が展開する、船内の安心・安全に関する情報を見える化するグラフィカルセーフティシステム「NHE CONNECT」に連携できる機能として、船内の乗組員続き

2024年7月8日

アンジェリコシスがシートリウムと提携、改造工事需要に備えドック確保、年15隻工事

 シンガポール造船大手シートリウムとギリシャ船主最大手アンジェリコシス・グループは、船隊の改造工事(レトロフィット)で提携を結んだ。アンジェリコシスは毎年10〜15隻の改造工事(レ続き

2024年7月8日

招商局工業、大型エタン運搬船建造に参入へ、15万と9.9万立方㍍型で基本承認

 招商局工業グループの招商局重工(江蘇)はこのほど、設計会社デルタマリンと9万9000立方㍍型の大型エタン運搬船(VLEC)と15万立方㍍型の超大型エタン運搬船(ULEC)を開発し続き

2024年7月8日

日立造船マリンエンジンとアイメックス、主機燃費のデータ改ざんが判明

 舶用エンジンの燃料消費率に関する新たなデータ改ざん事案が判明した。5日、日立造船の子会社の日立造船マリンエンジンとアイメックスが製造する舶用エンジンの燃料消費率の測定で、データ改続き

2024年7月8日

HD現代、大型アンモニア運搬船2隻受注、年間受注目標達成目前に

 韓国造船最大手のHD現代(現代重工業グループ)は4日、欧州地域の船主から大型アンモニア運搬船(VLAC)2隻を受注した。HD現代の造船持株会社、HD韓国造船海洋が証券取引所に告示続き

2024年7月8日

三井E&S、日本格付研究所の格付引き上げ

 三井E&Sは5日、日本格付研究所(JCR)から、4日付で「BBB−」の格付けを取得したと発表した。前回の「BB+」から引き上げられた。格付の見通しは「安定」から「ポジティブ」に変続き

2024年7月8日

《資料》造船各社の2024年夏季休暇予定

2024年7月5日

再稼働の中国・恒力造船、325型鉱石船6隻初受注、ウイニング向け

 大連市長興島の旧STX大連の跡地で新造船を建造している中国の恒力造船(大連)は、シンガポールの本社を置く中国船社ウイニング・インターナショナル・グループから32万5000重量トン続き

2024年7月5日

IACSのサイバー統一規則とは、今月の建造契約船から適用開始

 国際船級協会連合(IACS)が定めた、船舶のサイバーセキュリティに関する2つの統一規則(UR)が、今月1日の建造契約船から適用されるようになった。船舶がサイバー攻撃を受けた際の問続き

2024年7月5日

NK、サイバー対策機器で初の使用承認、欧米舶用メーカー2社の3製品に

 日本海事協会(NK)は3日、サイバー攻撃の影響を低減する機能「サイバーレジリエンス」対策が講じられた機器に対する初の使用承認書を発行したと発表した。対象は、ローズマウント・タンク続き

2024年7月5日

韓国が造船技術ビジョン、官民で2300億円研究開発投資、脱炭素・DX・自動運転に注力

 韓国産業通商源部は2日、韓国造船業の2040年に向けての技術開発ビジョンを明らかにした。船舶の脱炭素化、造船DX化、スマート技術の3分野でそれぞれ2040年時点の目標として「脱炭続き

2024年7月5日

MANのガスタービン事業、CSSC子会社への事業売却を禁止、独政府が安全保障上の理由で

 海外報道などによると、ドイツ政府は3日、MANエナジーソリューションズ(MAN)による、ガスタービン事業の中国船舶集団(CSSC)子会社への売却計画を禁止すると決定した。国家安全続き

2024年7月5日

三菱化工機、バイオ燃料長期使用の調査に協力、日本郵船らの共同プロジェクトで

 三菱化工機は3日、日本郵船と、シンガポールの非営利団体グローバル・センター・フォー・マリタイム・デカーボナイゼーション(GCMD)が共同で実施する、バイオ燃料の長期使用がエンジン続き

2024年7月4日

《連載》検証 円安の功罪⑩、舶用メーカー、収入増も資材費は高騰、海外投資の停滞懸念

 歴史的円安による舶用メーカーへの影響は、海外向けに強みを持つメーカーにとってはドル建て収入の増加というメリットがある一方、海外から輸入する部品や材料の仕入れコスト上昇がマイナス影続き

2024年7月4日

K造船、MR型2隻とLRⅠ型4隻受注、受注残37隻に増加

 韓国現地紙によると、同国中堅のK造船は、アジア船主2社から5万重量トン型のMR型プロダクト船2隻と7万5000重量トン型プロダクト船4隻を受注したようだ。契約総額は5400億ウォ続き

2024年7月4日

日本舶用エレクトロニクス、横浜本社にショールーム開設、商談や社員研修にも活用

 日本舶用エレクトロニクスはこのほど、横浜市の本社2階に、同社が取り扱う商品の実機を展示するショールームを開設した。商品のPR拠点として活用するほか、顧客との商談や打ち合わせ、懇談続き

2024年7月4日

日内連、創立70周年記念講演会を開催

 日本内燃機関連合会(日内連)は2日、創立70周年を記念した特別講演会「脱炭素の課題を克服する2050年以降の内燃機関」を都内で開催した。次世代燃料の燃焼基礎研究などをテーマに、大続き

2024年7月3日

《連載》検証 円安の功罪⑨、国内修繕業、国際競争の好機も外国人採用に弊害、円建て主体で為替影響限定的

 ドル建て契約船の多い国内造船業は円安が収入面でプラス材料になるが、修繕事業に限るとその様相は異なる。日本の修繕ドックは日本船の受け入れが多く、調達品も船主支給が一般的なため、円収続き

2024年7月3日

YAMIC、ジャルディ向け中型LPG2隻受注、MGCで世界トップクラスに

 情報筋によると、三井E&S造船と揚子江船業らの中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)は、シンガポール船社ジャルディ・オーバーシーズからLPG二元燃料推進の4万立方続き

2024年7月3日

NK・ヤンマー・大晃機械がシンガポール船社と覚書、新燃料供給船4隻の新造で協力

 日本海事協会(NK)は2日、ヤンマーと大晃機械工業のシンガポール法人とともに、シンガポールで燃料供給船(バンカリング船)を運航するコンソート・バンカーズ社と、代替燃料に対応するバ続き