洋上風力発電

    日本の洋上風力発電がいよいよ本格的に立ち上がろうとしています。国内外の洋上風力発電に関する最新ニュースをこちらでお伝えします

    2024年7月8日

    NK、洋上風力への人員移動設備のガイドライン

     日本海事協会(NK)は1日、洋上風力発電のような洋上施設に保守・管理作業者が船舶からアクセスするための「人員移動設備」に関するガイドラインを発行したと発表した。人員移動設備の設計続き

    2024年7月5日

    GF、台湾の浮体式洋上風力で戦略的提携、IXリニューアブルズと

     太陽光発電や風力発電事業を手掛けるGFは6月28日、オランダのIXリニューアブルズとの間で、台湾での浮体式洋上風力発電事業における戦略的提携に合意したと発表した。台湾初の浮体式洋続き

    2024年7月5日

    斗山ビナと丸紅、ベトナム洋上風力分野で協力

     斗山エナビリティのベトナム法人斗山ビナは6月29日、丸紅とベトナムの洋上風力発電分野での協力に関する覚書を締結したと発表した。これにより両社はベトナムでの協力の実現可能性と実行可続き

    2024年6月27日

    BV、洋上風力案件形成加速化へ基本協定、JOGMECと

     ビューロベリタスジャパンは25日、エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)と国内洋上風力発電の案件形成の加速化に向けた基本協定を締結したと発表した。これにより、適合性確認を見続き

    2024年6月26日

    FLOWRA、浮体式洋上風力の技術課題に挑む、早期導入へ事業者連携

     「浮体式洋上風力技術研究組合(FLOWRA)」が今年3月に発足した。同組合では発電事業者らを組合員とし、浮体式洋上風力のコストとリスクの低減や、技術開発の促進につながるテーマなど続き

    2024年6月26日

    洋上風力、発電事業者中心に技術開発進む

     洋上風力発電が先行する欧州ではJIP(ジョイント・インダストリー・プロジェクト)方式と呼ばれる発電事業者が主導する洋上風力発電設備の開発が進められてきた。JIP方式での技術開発の続き

    2024年6月24日

    海産研ほか9社、「洋上風力人材育成推進協議会」を設立、経産省が協力

     海洋産業研究・振興協会は21日「洋上風力人材育成推進協議会(ECOWIND)」を立ち上げる旨の覚書を締結したと発表した。洋上風力産業の成長を人材育成の観点から支援する目的で、経済続き

    2024年6月21日

    浮体式洋上風力技術研究組合、都内で国際フォーラムを開催

     「浮体式洋上風力技術研究組合(FLOWRA)」は20日、都内で国際フォーラムを開催した。同フォーラムには経済産業省政務や国土交通省技術総括審議官のほか、デンマークや英国、米国など続き

    2024年6月19日

    北拓・林社長に聞く、陸上風力と洋上風力の繋ぎ役に

     風力発電メンテナンス会社の北拓の社長に4月1日付で就任した林龍太社長は本紙インタビューで、就任の抱負について「陸上風力業界を支えてきた北拓が、洋上風力との繋ぎ役になるという業界と続き

    2024年6月19日

    ユーラスエナジー、浮体式洋上風力事業に出資参画、スコットランドで

     ユーラスエナジーホールディングスの海外グループ会社ユーラスエナジーUKは英スコットランドで開発中のペントランド浮体式洋上風力発電プロジェクトに出資参画する。ユーラスエナジーが18続き

    2024年6月19日

    環境省、離島への浮体式洋上風力導入検討の手引

     環境省はこのほど、「離島への浮体式洋上風力発電導入検討の手引」を公表した。離島への浮体式洋上風力発電施設の導入拡大を目指し、離島の自治体などが浮体式洋上風力発電施設の導入を検討す続き

    2024年6月12日

    GI基金、秋田と愛知で浮体式洋上風力実証へ、セミサブ型・15MW超風車を採用

     グリーンイノベーション基金「洋上風力発電の低コスト化」プロジェクトのフェーズ2となる浮体式洋上風力発電実証事業の事業者が決定した。丸紅洋上風力開発やジャパンマリンユナイテッドらの続き

    2024年6月5日

    東京センチュリーら3社、海底ケーブルの早期復旧体制構築へ、国内洋上風力向け

     東京センチュリーと関海事工業所、古河電気工業は4日、海底ケーブル予備品と補修台船のスタンバイサービスの事業開発について基本合意したと発表した。日本国内の洋上風力発電事業者向けに建続き

    2024年5月30日

    住友商事、洋上風力支援船社に出資参画、CSOV6隻保有のIWSフリート

     住友商事は28日、洋上風力支援船を保有・運航するノルウェーのIWSフリートに出資参画すると発表した。27日にIWSフリートと合意した。出資完了は6月を予定しており、IWSフリート続き

    2024年5月29日

    日本郵船・曽我社長、「洋上風力人材輩出・地方創生の拠点に」、秋田の「風と海の学校」開所式で

     日本郵船と日本海洋事業が今年4月に秋田県男鹿市内に開設した洋上風力発電向け訓練センター「風と海の学校 あきた」の開所式が28日に行われた。日本郵船の曽我貴也社長や秋田県の佐竹敬久続き

    2024年5月29日

    カデラー、SEP船の予約契約を締結、27年開始の洋上風力工事に投入

     カデラーは23日、SEP船の予約契約を締結したと発表した。契約先は非公開。今年開催予定の洋上風力公募で契約先が落札すれば、カデラーは1隻以上のSEP船を洋上風力基礎や風車の輸送・続き

    2024年5月28日

    商船三井、バルカーなど7隻に風力推進装置、搭載船はグループで計11隻に

     商船三井は27日、グループの商船三井ドライバルクが運航する新造バルカー6隻、新造多目的船1隻の計7隻に風力推進補助装置の搭載を決めたと発表した。バルカー6隻にはウインドチャレンジ続き

    2024年5月23日

    商船三井/北拓、実践的訓練で洋上風力の人材育成、こだわり詰まった訓練設備

     商船三井と北拓が北九州市に建設した洋上風力発電のO&M(運用・保守)に特化したトレーニング設備(5月22日付本紙既報)は、実践的な訓練を行うためのこだわりの機能が詰め込まれている続き

    2024年5月22日

    商船三井/北拓、洋上風力O&M訓練設備が竣工、北九州で式典

     商船三井と同社グループの北拓(北海道旭川市、林龍太社長)が共同で北九州市若松区で建設していた洋上風力発電の実用的な運用・保守管理(O&M)に特化したトレーニング設備が竣工し、21続き

    2024年5月22日

    国交省、浮体式洋上風力の海上施工で議論、第1回官民フォーラムを開催

     国土交通省は21日、第1回浮体式洋上風力発電の海上施工等に関する官民フォーラムを開催した。洋上風力発電をめぐっては現在、排他的経済水域(EEZ)への洋上風力発電所の設置に向けた法続き