「中国の木材チップ輸入量は既に日本を上回っています。チリや南アフリカ、豪州などでは質の高いチップを求める日本と競合しており、調達価格の上昇につながっています」と指摘する、日本製紙連…続き
元国土交通省海事局長・国土交通審議官で、2020年7月から務めた日本船主協会理事長を6月30日に退任した森重俊也氏。定時総会後の記者会見で「海運立国日本を推進するにあたって、世界規…続き
ドライバルク市況のポイントに、中国造船業を挙げるギリシャ船主ユーロドライのアリスティデス・ピタス会長。「2005〜07年のドライバルクブームでは中国が膨大な数の造船所を建設しました…続き
日本舶用エレクトロニクスはこのほど、同社が取り扱う商品を展示するショールームを横浜本社に開設した。越谷和久社長は、「これまで、当社商品に見て触ってご意見いただく場がなかったので、そ…続き
ギリシャ船主ツァコス・エナジー・ナビゲーションはこのほど、LRⅠ型プロダクト船5隻の建造計画を明かし、2027年以降、順次竣工する予定だ。同社は高齢船の売却と新造船の建造や中古船の…続き
「振り返ってみると、世界は予測不可能であることを学んだと思います」と話すのはハパックロイドのロルフ・ハベン・ヤンセンCEO。足元ではコンテナ船業界で再び新造船の発注の動きが加速して…続き
国土交通省の海谷厚志前海事局長は任期最後の専門紙記者懇談会で任期を振り返り、知床遊覧船事故の対応について「1年の任期の中で、事故報告書も出ました。そのタイミングであのような事故を二…続き
夏の風物詩、甲子園。各地で地方大会の開幕を目前に控えるなか、「実は母校の野球部のOB会長をしています」と日本舶用機関整備協会の冠康秀会長。文武両道の同校は春夏通算27度の甲子園出場…続き
日本長距離フェリー協会の総会後の懇親会で乾杯の音頭を取った鉄道建設・運輸施設整備支援機構の千葉敬介理事は「長距離フェリーの輸送状況は2022年度にはトラックと乗用車が、23年度には…続き
神戸ラスキン会の懇親会で幹事の瀧源創八ケイラインローローバルクシップマネージメント取締役専務執行役員があいさつ。「24年前の結成時にひと工夫されたのが、第1部の技術説明会だけでなく…続き
「われわれはすべての船会社の決済ニーズに応えようとしています。さまざまなニーズに対応するためには多くの仕事をこなす必要がありますが、船会社とともに歩むITの旅は本当にエキサイティン…続き
アンモニア発電システムを手掛ける米国アモジー社。商船三井や三菱重工など日本企業からの出資も得ており、「日本ではこうした出資企業の皆様と共同プロジェクトも立ち上げています」とソンフン…続き
大阪海貨取扱業会の定時総会で角髙憲治理事長があいさつ。「ロシア・ウクライナ戦争の長期化や中東情勢の不安定の中で、わが国経済はコロナ禍の3年間を乗り越えて改善しつつあります」とし、一…続き
「東京港では5月に東京国際クルーズターミナルを会場として『東京みなと祭』が開催されました」と話すのは、東京都の松川桂子港湾局長。「2日間で約2万6000人が来場し、東京港を身近に感…続き
シンガポールに本社を置くMOLケープ(シンガポール)。和田晃治マネージングダイレクターは「当社が設立されて15年になります。当時からここは鉄鋼原料に関して、特に豪州の荷主が集結して…続き
東興海運では2023年度から社員に子どもが生まれれば100万円を支給する制度を始めたほか、子どものいる社員には15歳になるまで一人当たり年間20万円を支給している。井髙建介社長は「…続き
大島造船所と造船関連産業の連携協定を締結した長崎県。「先日の大島造船所の香焼工場の開所式に私も参加しましたが、全国から業界を代表する方々が長崎に一堂に会する姿を見て、心強く思いまし…続き
「日本の投資家の皆様がわれわれに示してくださった信頼と、われわれが投資家の皆様に良いリターンをもたらすことができると信じてくださっていることを大変光栄に思います」と話すのはデンマー…続き
商船三井の定時株主総会で橋本剛社長は、「2023年度の損益上振れと24年度以降に新たに見込むオーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)からの特別配当により、営業キャッシュフロ…続き
「当社は今年、190周年を迎えます」と語るのは、バルチラのホーカン・アゲネヴァルCEO。「当社は、ほぼ200年近くにわたる歴史の中で企業として進化し、変革を図ってきましたが、その本…続き