海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制、海洋開発、洋上風力発電などの最新ニュース

2024年6月28日

海事局、商用運航に向け制度作りへ、自動運航船の第1回検討会開催

 国土交通省海事局は27日、第1回「自動運航船検討会」を開催した。自動運航船の2030年頃までの本格的な商用運航に向けて、有識者・業界関係者らで安全基準・検査方法などの必要な検討を続き

2024年6月28日

海谷海事局長、「海運・造船の人材確保は喫緊の課題」、解決に向け切った舵託す

 国土交通省の海谷厚志海事局長(7月1日付辞職)は27日に開いた専門紙記者懇談会で、知床遊覧船事故に関する取り組みや国際船舶特例の拡充・延長など任期中の取り組みを振り返った。年明け続き

2024年6月28日

川崎汽船、水先人が選ぶ優秀船舶に2隻選定

 川崎汽船は27日、同社グループの船舶管理会社ケイラインローローバルクシップマネージメントの管理船2隻が、日本水先人会連合会が選定する「ベストクオリティーシップ2023」を受賞した続き

2024年6月28日

新日本海フェリー、NHK番組の舞台に

 新日本海フェリーはこのほど、小樽/新潟航路で運航する“らべんだあ”がNHK「ドキュメント72時間」の舞台となったと発表した。同番組はひとつの現場にカメラを据え、そこで起きるさまざ続き

2024年6月28日

水先人会連合会、新役員体制と24年度行動方針

 日本水先人会連合会は26日、2024年度第1回通常総会を開催し、役員の交代と行動方針を決定した。新たな副会長に大阪湾水先区水先人会の山田哲也会長が就任した。  24年度の行動方続き

2024年6月28日

長距離フェリー5月輸送実績、旅客1%増

 日本長距離フェリー協会がまとめた5月の長距離フェリー輸送実績は、旅客が前年同月比1%増の23万1191人、乗用車が1%減の7万8881台、トラックが7%増の11万303台となった続き

2024年6月27日

川崎汽船・明珍社長<上>、自営事業のさらなる積み上げで利益拡大、LNG船など投資増額

 川崎汽船の明珍幸一社長は本紙インタビューで、2023年度の業績を踏まえて現行中期経営計画の最終年度の26年度の経常利益目標を当初の1400億円から1600億円へ引き上げたことにつ続き

2024年6月27日

経産省幹部人事、経済産業審議官に松尾氏、村瀬エネ庁長官は留任

 経済産業省の7月1日付幹部人事が25日の閣議で承認された。保坂伸経済産業審議官が辞職し、後任に松尾剛彦通商政策局長兼首席ビジネス・人権政策統括調整官が就く。飯田祐二経済産業事務次続き

2024年6月27日

BV、洋上風力案件形成加速化へ基本協定、JOGMECと

 ビューロベリタスジャパンは25日、エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)と国内洋上風力発電の案件形成の加速化に向けた基本協定を締結したと発表した。これにより、適合性確認を見続き

2024年6月27日

米プリンシプル・パワー、浮体基礎の量産化に向け覚書締結、成東造船と

 浮体式基礎の設計サービスを提供する米国のプリンシプル・パワーはこのほど、同社が開発するセミサブ型の浮体式基礎「ウィンドフロート」の量産化に向け、韓国のHSG成東造船と覚書を締結し続き

2024年6月27日

リベラグループ、組織を再編、ホールディングス体制を構築

 リベラグループは組織再編を行う。今年3月5日付で設立されたリベラグループ株式会社がリベラ株式会社のグループ経営管理、不動産事業を7月1日付で吸収分割により承継する。この再編でホー続き

2024年6月27日

商船三井、台湾東部沖地震でマッチング寄付

 商船三井は26日、台湾東部沖地震の被災者支援のため、同社グループ役職員と会社による「マッチング寄付」を実施したと発表した。グループ役職員に募金を呼びかけ、76万円が集まった。また続き

2024年6月27日

「C to Sea」、STU48が斉藤国交相を表敬訪問

 官民連携で推進する海事振興施策「C to Seaプロジェクト」のアンバサダーを務めるSTU48が25日、斉藤鉄夫国土交通大臣を表敬訪問した。STU48の内海里音さんと高雄さやかさ続き

2024年6月27日

神戸監理部、マリンカーニバル神戸に出展

 国土交通省神戸運輸監理部は、7月14〜15日に神戸メリケンパークで開催される「マリンカーニバル神戸2024」にブース出展し、海事思想の普及のための情報提供など行う。同イベントは、続き

2024年6月27日

ジャパンP&I、新理事長候補に鳥山氏

 日本船主責任相互保険組合(ジャパンP&I)は今月21日に開催した第621回理事会で、7月24日に開催する第74期組合員通常総会および理事会で選任予定の事務局新役員候補を決定した。続き

2024年6月27日

国交省内航統計、3月は7.5%減

 国土交通省総合政策局が24日に発表した3月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量は前年同月比7.5%減の2559万トンだった。トンキロベースでは10.7%減の129億5000万続き

2024年6月26日

FLOWRA、浮体式洋上風力の技術課題に挑む、早期導入へ事業者連携

 「浮体式洋上風力技術研究組合(FLOWRA)」が今年3月に発足した。同組合では発電事業者らを組合員とし、浮体式洋上風力のコストとリスクの低減や、技術開発の促進につながるテーマなど続き

2024年6月26日

洋上風力、発電事業者中心に技術開発進む

 洋上風力発電が先行する欧州ではJIP(ジョイント・インダストリー・プロジェクト)方式と呼ばれる発電事業者が主導する洋上風力発電設備の開発が進められてきた。JIP方式での技術開発の続き

2024年6月26日

商船三井・株主総会、橋本社長「経営計画順調な滑り出し」

 商船三井は25日、定時株主総会を開催した。剰余金の処分や取締役・補欠監査役の選任など第1〜3号議案が原案通り可決された。橋本剛社長は、経営計画「BLUE ACTION 2035」続き

2024年6月26日

Vグループ、乗組員派遣や海洋サービス提供、エラスムスと提携

 独立系船舶管理大手Vシップスを擁するVグループはこのほど、エラスムス・シップインベスト・グループと戦略的パートナーシップを締結したと発表した。Vグループは乗組員派遣や海洋関連など続き