海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制、海洋開発、洋上風力発電などの最新ニュース

2024年6月26日

国交省幹部人事、海事局長に宮武氏、事務次官に吉岡氏、稲田港湾局長は留任

 国土交通省の7月1日付幹部人事が25日の閣議で承認された。海谷厚志海事局長が辞職し、後任に宮武宜史海事局次長が就く。和田信貴国土交通事務次官は辞職し、後任の事務次官に吉岡幹夫技監続き

2024年6月26日

印船舶料理士の履修要件緩和へ、国交省船員部会、今夏通知改正

 国土交通省海事局は船舶料理士資格の同等認定基準に係る通知について、今夏をめどに改正する方針を、24日開いた同省の諮問機関である交通政策審議会海事分科会船員部会で示した。インドの同続き

2024年6月26日

名門大洋フェリー、EV充電休止

 名門大洋フェリーは24日、船内の電気自動車(EV)充電設備利用の引き受けを一時休止すると発表した。同社は「昨今の多様化するEVの充電中リスクを検証中のため」としている。  9月続き

2024年6月26日

ウォーレム、船員の日でコメント

 香港の船舶管理大手ウォーレム・グループはこのほど、IMO(国際海事機関)が定める船員の日(6月25日)を迎え、ジョン・ローリーCEOのコメントを発表した。  コメントは、船員の続き

2024年6月25日

国内船主、SLB取引減、中国リースと競合、根強い需要も成約減

 国内船主が主として欧州船社から中古船などを購入し、再用船に出すセール・アンド・リースバック(SLB)案件が減少している。超円安などで想定外の利益が出るなど、船主の償却資産確保のた続き

2024年6月25日

英船社ユニオンマリタイム、ボートがつなぐ日英交流、新造船記念に「日本選手権」協賛

 ローイング(ボート)競技の国内最高峰大会「全日本ローイング選手権大会」が6月20〜23日に都内で開催された。今治造船チームも決勝に進出した今大会で、大会スポンサーに名を連ねたのが続き

2024年6月25日

海事局、海技教育機構のあり方検討で初会合、応募者減や設備老朽化など対応

 国土交通省海事局は24日、海技教育機構の中長期的なあり方に関する検討会の初会合を開催した。国交省が先に開催した海技人材の確保のあり方に関する検討会での議論を踏まえたもの。入学応募続き

2024年6月25日

内航総連、総会を開催、船員増へ暫定剰余金活用

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)は21日都内で通常総会を開催し、昨年度の事業報告や今年度の事業計画・予算などを承認した。今年度は船員確保、安定・効率輸送の推進、内航海運事業者続き

2024年6月25日

国交省船員部会、船員採用成立率向上へ支援制度検討、船員政策課長が提言

 国土交通省海事局は24日の交通政策審議会(国土交通省の諮問機関)海事分科会船員部会で、内航船員の採用成立率について議論した。佐藤克文船員政策課長は成立率の向上が船員不足解決の一助続き

2024年6月25日

日本公庫神戸支店、澤西建設のガット船に雇用促進資金、播州信金と協調融資

 日本政策金融公庫(日本公庫)神戸支店は19日、港湾土木工事など手掛ける澤西建設(兵庫県姫路市、澤西龍太代表取締役)に対して、播州信用金庫飾磨西支店と協調融資を実施したと発表した。続き

2024年6月25日

外航日本人の最低賃金5%引上、海員組合と船協外航労務部会が合意

 全日本海員組合と日本船主協会外航労務部会の外航労使は21日、外航日本人船員の最低賃金に関する協議会を開催し、最低賃金の5%引き上げに合意した。同日発表した。近年、外航各社の好業績続き

2024年6月24日

三菱ガス化学、バイオメタノールの製造開始、消化ガスから、新潟で

 三菱ガス化学が新潟でバイオメタノールの製造を開始した。20日に発表した。下水処理過程で発生する消化ガスを原料として同社の新潟工場でバイオメタノールを製造する。このような取り組みは続き

2024年6月24日

川崎汽船・株主総会、中計は「着実に進捗」と明珍社長

 川崎汽船は21日、第156期定時株主総会を開催し、剰余金の処分と取締役・監査役の選任に関する1~4号議案が原案通り可決された。明珍幸一社長は中期経営計画について「着実に進捗してい続き

2024年6月24日

海産研ほか9社、「洋上風力人材育成推進協議会」を設立、経産省が協力

 海洋産業研究・振興協会は21日「洋上風力人材育成推進協議会(ECOWIND)」を立ち上げる旨の覚書を締結したと発表した。洋上風力産業の成長を人材育成の観点から支援する目的で、経済続き

2024年6月21日

商船三井・谷本専務に聞く「安全ビジョン」、一段上の安全品質でグループを高みに

 商船三井はこのほど「商船三井グループ 安全ビジョン」を策定した。海運業に加えて非海運業を強化する中、広がる事業領域を網羅し、グループ全体の安全水準を一段と高める。安全運航本部長と続き

2024年6月21日

IMO・航行安全小委、水先人乗下船装置で追加安全対策

 IMO(国際海事機関)の第11回航行安全・無線通信・捜索救助小委員会(NCSR)が4日〜13日に開催され、水先人の乗下船装置にかかる追加安全対策がとりまとめられた。国土交通省が1続き

2024年6月21日

日本旅客船協会、総会開催、新会長にジャンボフェリー・加藤氏

 日本旅客船協会は19日に開いた総会で役員改選を行い、加藤琢二副会長(ジャンボフェリー会長)を会長に選出した。山﨑潤一会長(東海汽船社長)は副会長を務める。加えて、入谷泰生(新日本続き

2024年6月21日

浮体式洋上風力技術研究組合、都内で国際フォーラムを開催

 「浮体式洋上風力技術研究組合(FLOWRA)」は20日、都内で国際フォーラムを開催した。同フォーラムには経済産業省政務や国土交通省技術総括審議官のほか、デンマークや英国、米国など続き

2024年6月21日

船舶整備共有船主協会、定時総会で事業・収支計画決議、創立60年式典も

 内航船共有建造制度を利用する貨物船の船主から成る船舶整備共有船主協会は定時総会を20日に都内で開き、事業・収支計画などを決議した。3月に創立60周年を迎え、記念式典も開催し功労者続き

2024年6月21日

海事局、海技人材検討会で方向性提示、新技術など複数検討会立ち上げ対策

 国土交通省海事局は20日開いた海技人材の確保のあり方に関する検討会の3回目の会合で、今後の検討の方向性を事務局が提示した。「今後求められる人材」「人材確保」「船員養成と教育機関」続き