海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制、海洋開発、洋上風力発電などの最新ニュース

2024年6月20日

《連載》検証 円安の功罪②、邦船社、「プラザ合意」の呪縛から脱却へ、過度の円安は海外事業拡大に逆風

 為替レートは、収入の大半がドル建ての外航邦船社の業績と経営に大きな影響を与えてきた。中でも1985年のプラザ合意後の急激な円高では、日本人海上職を中心とする大規模な緊急雇用調整を続き

2024年6月20日

船舶投資ファンドのナビガー幹部インタビュー、日本から5社以上出資、分散・固定契約で安定配当

 デンマークの船舶投資ファンド運営会社ナビガー・キャピタル・パートナーズ(Navigare Capital Partners)のヘンリック・ラムスコフ・マネージングパートナーとラー続き

2024年6月20日

商船三井、フェリー・クルーズブランドを出展、香港の国際旅行博で、向井常務が講演

 商船三井は13~16日に開催された「HONG KONG INTERNATIONAL TRAVEL EXPO 2024」に出展し、同社の向井恒道常務執行役員がセミナーで講演した。1続き

2024年6月20日

リスカジャパン、都内でセミナー開催、IMOやPSC最新動向など解説

 リスカジャパンは18日、都内でセミナーを開催した。IMO(国際海事機関)の最新トピックスなどを紹介したほか、日本海事協会(NK)からも講演者を招き、PSC(ポート・ステート・コン続き

2024年6月20日

川崎汽船、徳島の藻場再生プロジェクトを支援、企業版ふるさと納税を活用

 川崎汽船は企業版ふるさと納税を活用し、一般社団法人「藻藍部」が徳島県美波町で進めている藻場再生プロジェクトを支援することを決定し、12日に美波町へ200万円の寄付を行った。19日続き

2024年6月20日

日本郵船・株主総会、物流・LNG船への成長投資推進

 日本郵船は19日、第137期定時株主総会を都内で開催し、剰余金の処分、取締役7人の選任の2つの議案を原案通り可決した。株主1人が提案した配当性向の40%への引き上げを求める修正動続き

2024年6月20日

長距離フェリー協会、定時総会を開催、新会長に新日本海フェリー入谷社長

 日本長距離フェリー協会は19日開いた定時総会で役員改選を行い、入谷泰生副会長(新日本海フェリー社長)を会長に選出した。新たに牛奥博俊氏(商船三井さんふらわあ社長)が副会長を、中内続き

2024年6月20日

ゼロノースとライトシップ、脱炭素化推進へ提携

 デンマークの船舶運航最適化ソフトウェア会社ゼロノースはこのほど、ESGに特化した海事プラットフォームを提供するライトシップ(RightShip)と、業界の脱炭素化の推進に向けて提続き

2024年6月20日

NK、FuelEUマリタイムのFAQを更新

 日本海事協会(NK)は、EU加盟国に寄港する船舶に来年1月から適用される新規制「FuelEU Maritime」に関する疑問に答える「FAQ」の第2版を発行した。最新情報をもとに続き

2024年6月19日

北拓・林社長に聞く、陸上風力と洋上風力の繋ぎ役に

 風力発電メンテナンス会社の北拓の社長に4月1日付で就任した林龍太社長は本紙インタビューで、就任の抱負について「陸上風力業界を支えてきた北拓が、洋上風力との繋ぎ役になるという業界と続き

2024年6月19日

国際協力銀行、フェアフィールド買収資金を融資、商船三井らに

 国際協力銀行(JBIC)は18日、商船三井との間で融資金額約8200万ドルの貸付契約を、また商船三井傘下のシンガポール法人MOLトレジャリー・マネジメントとの間で融資金額約820続き

2024年6月19日

ユーラスエナジー、浮体式洋上風力事業に出資参画、スコットランドで

 ユーラスエナジーホールディングスの海外グループ会社ユーラスエナジーUKは英スコットランドで開発中のペントランド浮体式洋上風力発電プロジェクトに出資参画する。ユーラスエナジーが18続き

2024年6月19日

トヨフジ海運、内航自動車船2隻、三菱造船に発注、ケミカル船でメタノール燃料供給

 トヨタ自動車グループの海運・物流会社のトヨフジ海運(愛知県東海市)は18日、メタノールとA重油を燃料とする内航自動車船2隻の建造契約を三菱造船と締結したと発表した。三菱重工業下関続き

2024年6月19日

環境省、離島への浮体式洋上風力導入検討の手引

 環境省はこのほど、「離島への浮体式洋上風力発電導入検討の手引」を公表した。離島への浮体式洋上風力発電施設の導入拡大を目指し、離島の自治体などが浮体式洋上風力発電施設の導入を検討す続き

2024年6月19日

フジトランス、省エネ格付星5つ獲得

 フジトランス コーポレーションは18日、所有・運航する内航RORO船“ふがく丸”が、国土交通省が運用する内航船省エネルギー格付制度で最高の星5つを獲得したと発表した。同船は旧“ふ続き

2024年6月18日

《連載》検証 円安の功罪①、国内船主、円借入が膨張、新規投資困難に、将来の円高リスクを懸念

 歴史的な円安が海事産業を揺さぶっている。ドル収入が多い海事産業にとって円安は基本的にプラス材料だが、行き過ぎた円安のマイナス面が顕在化してきた。国内船主(船舶オーナー)への影響で続き

2024年6月18日

AIコンサルのJDSC、問い合わせ対応にソリューション、海事産業向け

 AI(人工知能)コンサルティングのJDSC(本社=東京)は17日、海事産業の問い合わせ対応業務の効率化に寄与するソリューションを開発したことを発表した。船主や荷主、用船者など関係続き

2024年6月18日

商船三井、国際物流脱炭素化NPOに加盟

 商船三井は17日、国際物流の脱炭素化に取り組む国際的なNPO法人「Smart Freight Centre」に加盟したと発表した。  このNPO法人はオランダ・アムステルダムに続き

2024年6月18日

Vグループ、スター社らコンソーシアムがオーナーに、今秋に手続き完了見通し

 独立系船舶管理大手Vシップスを擁するVグループはこのほど、英投資ファンドのスターキャピタルらのコンソーシアムがオーナーに就任すると発表した。現オーナーのアドベント・インターナショ続き

2024年6月18日

トヨフジ海運、メタノール燃料内航RORO船新造、国交省が支援事業採択

 トヨフジ海運がメタノール燃料内航RORO船を新造整備することが明らかになった。国土交通省が環境省と共同で行うメタノール燃料システムなどの導入支援事業で同社の事業を採択したと17日続き